【基礎③】誕生日の星座はどうやって決められているの? (天体×「星座」の配置のしくみを知ろう)
こんにちは!
星占い師の春海咲くらです🤗♡✨
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!!
このブログは「星占いビギナーさんがホロスコープを読めるようになるまで応援する」ブログです☆彡
前回までのレッスンでは…
ポイント①
星占い→太陽を使った占い
占星術→太陽を含む10天体を使った占い
ポイント②
太陽を含む
全ての天体=普遍的な価値観(誰の中にもあるもの)を表すもの
ポイント③
その天体の価値観に
どんな風に?という個人性を表すのが、「星座」。
まとめると、、、
天体×星座=
普遍的な価値観×「個性」的な捉え方
→「あなたらしさ」
でしたよね🤗💕
覚えていますか?!✨✨
例えば
人を愛するという感覚を司る「金星(天体)」に対して
どんな風に?という個性を表す「星座」の部分。
これが、「おうし座」だったら?
「おうし座」のように人を愛する(金星を使う)ということになりますよね☺️♪
では
この星座の部分が、「おひつじ座」だったら?
その人は、「おひつじ座」的に人を愛する(金星の意識)ということになります。
一般的に
おっとりとしているとされる「おうし座」と
アクティブで元気が良いとされる「おひつじ座」。
星座(どんな風に?)の部分が違うと
「能動的に愛する(おひつじ座)」or「受動的に愛する(おうし座)」…ということも変わってきますね!
誰も人を愛するという価値観(天体)は持っているのに、どんな風にそれをするのかという個性(星座)が違うことは、やっぱり面白いものです。
と、いうことで
今回はこの「天体×星座」の【配置】の生まれ方について学んでいきたいと思います。
…なんだか難しそうだと思いますか?
全然!大丈夫です♡
「なぜ、わたし(僕)は◯◯座なんだろう」という
素朴な疑問に迫っていくだけですから🤗♪
そして、
こういう【素朴な疑問】の中にこそ
物事の本質ってあるんですよね☺️
今日は
「なぜ、あなたは◯◯座なのか」ということを
星占い(太陽占い)を例に探っていきましょう♡♪
ここに「占星術」のしくみの基礎があるんです!!
もちろん、
みなさんは
自分のお誕生日の星座知っていますよね😻💕
あなたは「何座」ですか??
そして、それが「どうやって決まっている」のかを知っていますか?!(*^^*)
ちょっと考えてみてくださいね♪
「どうして自分は◯◯座なんだろう?」と。
(あっ、すっごい単純な答えで大丈夫ですよ♡笑)
さてさて。
答え出ましたかね??
じゃあ、答え合わせしましょう。
わたしも、すっごいシンプルな回答をさせてもらいますね!!笑
それは、、、
「(なんか知らんけど)誕生日で決まってるから( ´,_ゝ`)」
です(笑)
どうでしょう??
答え、お揃いになりましたかね??🤗💕笑
そう、誕生日で決まってるからですよね。
理由とか細かいことは知らんけど
なんやかんやで誕生日で決まってる( ´,_ゝ`)っていう事実も大きいと思います(笑)
真面目に考えてくれてたらごめんなさい(笑)
では、もう少し掘り下げていきましょう!
ここから一気に「占星術」ぽくなっていくので、気を取り直してついてきてくださいね♡笑
そうそう。
星占い=【誕生日の星座】なんですよね。
そして、
占いに使う星座は12種類(12星座)ですよね!
あなたも、わたしも、このどれか(12通りの中)に「当てはまる」わけです。
でも、このことは
ちょっとだけ棚に上げておきましょう(笑)
いま、思い出していただきたいのは
「星占い=太陽を使った占い」だということ。
もうちょっと詳しくいうと
星占いとは
太陽(天体)×星座=
「個人的(星座)な価値観(天体)の表し方」
について占うものなんですよね!
普遍的な価値観である【太陽】という天体は
誰の中にでもあるもの。
それに対して「星座」とは、どんな風に?を表す要でしたね。
星座だって誰の中にでもあるものですが
12種類もあるため、この内のどれかが「割り当てられている」わけです。
その割り当て方法は?
そう。【お誕生日】によって仕分けされてるわけですよね🤗❤️笑
例えば
わたしは、やぎ座です。
わたしの誕生日は12/24。
もっといえば
お誕生日が、
12/23〜1/19までの方は、わたしと「同じ」やぎ座です。
その次の星座である
みずがめ座のお誕生日期間は、1/20〜2/18まで。
うお座だと、2/19〜3/20。
こういう具合に決まっています🤗
この期間(誕生日)の感覚って、
「ほぼ1ヶ月」なんですよね☆彡
こんな風に
他のどの星座を見ても
「ほぼ1ヶ月」ずつで、区切られています。
つまり1ヶ月感覚で、次の星座へと、バトンタッチ。
これが12回分繰り返されるということは
12ヶ月経っている=「一年」を意味しますよね。
逆に
一年(365日)÷12ヶ月でも、約30日(1ヶ月)となるので
1つの星座が「ほぼ1ヶ月」ごとに移り変わっていき
それが誕生日月によって仕分けられていることにも納得🤗💕
でも、、、、
またここで「素朴な疑問」が生まれてきたりするわけです。
あれ?なんで1ヶ月刻みなのに。。。
「ちゃんと綺麗に区切れてないの?!」と…。
思いませんか?!
あれ?
そこまで細かいことは気にしない派ですか?笑
例えば
「1/1-1/31」までが、やぎ座
「2/1-2/28(29)」までが、みずがめ座
「3/1〜3/31」までが、うお座で…って
なんでちゃんと「きっちり割れてない」んでしょう??
その方が分かりやすいのに!!!!涙
きっちり割れてないから
同じ「3月生まれ」でも
うお座なのか、おひつじ座なのか混同してしまいますよね。覚えにくいよ、、、涙
だって
3/20までは、うお座。
3/21〜は、おひつじ座の期間なんですもの。
そして、この疑問こそが
「あなたは何故◯◯座」なのか。
ということをキレイさっぱり納得させてくれるキーワードなんです♡♪
もちろん!ちゃんと【理由】はあるんですね!
誕生日の星座なのに
綺麗に1ヶ月ごとに区切れていない理由は…
(考えてみてね♡)
ズバリ、、、!!!
-「太陽の動き(太陽暦)」を正確に読んでいる結果-
なんですね♡
驚かれましたか?!
そうなんです!
星占い=誕生日の星座占い
である前に!!
星占い=太陽を使った占い
でしたよね?
だから「星座」を振り分ける【基準】は
《太陽の暦-太陽の動き-》にあるんです!✨✨
太陽を使った占いだからこそ、
太陽の暦によって「星座」を12分割しているわけです。
そもそも「太陽」の動きは、そんなに綺麗な数字で割り切れるものではないので、完璧に1ヶ月ごとに仕切ることが出来ないんですね。
1/1〜1/31、その次は2/1〜2/28(29)という風に
きっちりとした数字に当てはまることが出来ないんです。
何故か?
科学の時間ではないので、具体的な説明は端折りたいのですが…
地球の地軸(回転する向き)が、太陽に対して23.5度傾いているからです。
これによって、地球に季節というものが生まれました。
ご存知の方も多いと思いますが
この地軸の傾きによって、太陽の陽が均等に当たらないため、よく当たっている部分は「夏」。
逆に
日差しの弱い部分は、「冬」という【太陽の動き-太陽の暦-】が発生しています。
そもそも「占星術」は、
北半球で生まれ育った占術なので
日本と同じような四季が経験されてきました。
(日本も北半球に位置していますよね♡)
その季節ごとに
見られる「星座」の移ろいをもとに
太陽の動きを把握してきた、というわけなんです!
みなさんもよくご存知である
「春分」という言葉や
「夏至」、「秋分」、「冬至」という暦は、太陽の動きを観測したもの。
つまり、太陽暦の現れなんですね!🤗💕
春分点は、おひつじ座の始まり。
冬が終わり、太陽の光が活発になり、これから陽が伸びていくよ!というサイン。
夏至には、かに座がスタートします。
太陽の陽がもっとも長く、活発で力強いときです。
秋分は、てんびん座の始まり。
まさしく、てんびんのように「昼」と「夜」の長さを等しく分けます。
これから、少しずつ冬の方に陽が傾いていく合図なんですね。
そして、冬至。
いて座の終わり、やぎ座と本格的な冬の訪れのサインです。
冬至は一年で一番、昼が短い日とされていますよね。
このように「太陽の暦」に注目すると、ほぼ1ヶ月刻みでありながら、きちんと「割り切る」ことは出来ないというわけなんですね。
つまり、
あなたの星座=あなたの誕生日の頃の太陽の暦
というわけなんです。
繰り返しになりますが
星占いは、太陽を使った占いですから
あなたの誕生日の星座は、この太陽の動きによって割り当てられています。
もうちょっと詳しいことをいうと
その季節(誕生日の頃)、
地球から見て【その星座】の近くに太陽があった。
ということが、太陽暦になります。
どういうことか。
これは、もうちょっと砕いて説明しないとわかりにくいかもしれないので、粉々に砕きます(笑)
太陽暦は、常に太陽の動きを追っています。
そして、
(地球から見て)太陽がどこにあるのかを観測しているわけですね。
季節ごとに
太陽がある位置を研究して、作られた「暦」ですからね。
ただ、現代となっては「当たり前」ですが
太陽は、動きません。
太陽は、太陽系の真ん中にあって、いつもそこから「不変的」なエネルギーを放っています。
常識ですよね。
実際に動いているのは、
むしろ「地球」の方なんですから。
でも「地上」から【主観的-占い的-】に観測すると…
どう頑張って見ても
「太陽」の方が動いているように見えます!
日は登り、また沈んで…って
もうそうとしか思えない♡笑
(太陽、絶対 動いてるやん!!笑)
というわけで
太陽が動いているように見えますよね?!笑
地上から見たときの
この【太陽の通り道】のことを
「黄道」と呼びます。
そして、その「黄道」の【背景】にあるのが
-黄道12星座-です!!
ここで、太陽をイメージしてみてくださいね🤗
夏は、空高く、長く照っていて。
冬は、空低く、短くしか顔を出さず。
緩やかに
高さや、温度を変えながら、動いている太陽。
季節が巡っていくのがわかりますね。
そして、思い出してください。
太陽といえども
太陽系にある内のひとつの星。
太陽系は、さらに大きな「銀河」の中に存在しています。
銀河は例えるなら「広大な円」のよう。
銀河の中にある太陽系…
わたしたちはこの「円」の内側に暮らしているわけです。
つまり、円の内側から、円を眺めています。
その「円」には【星座】が張り付いているように見えます。
この円に張り付いた「景色」こそが、【黄道12星座】です。
つまり、
銀河の円の内側にある太陽は
円に貼り付けられ、景色と化した「星座」の前を行ったり来たり。
おひつじ座から春が始まって、
うお座で冬が終わるまで12星座の前を通り過ぎ
またおひつじ座から、何度も何度も円を描くように
永遠に回り続けるのです。
この太陽の通り道=黄道
なんですね。
このサークル(円)の具合と言ったら、、、
山手線とか
大阪の環状線みたいな感じでしょうか(笑)
東京から、品川、新宿方面へ走り
また上野や、秋葉原を経由して
東京に戻ってきてって…(笑)
この例えでいうならば
「列車」が【太陽】であり、
背景に見える「駅」は【星座】なんです。
少なくとも
地球から見るとそういう風に見えます(*^^*)
つまり、
あなたの誕生日の星座=あなたの誕生日の季節に太陽がその「星座(背景)」の前を通過する暦上のポイント。
また
こうだとも言えます!
例えるなら
太陽(列車)が、その「駅(星座)」の前を通過していくタイミングで、あなたは生まれた、と。
ふぅ、、、疲れたでしょう、、、?!笑
いっぱい読んでくれて感謝です💖✨
さてさて。
めっちゃめっちゃ長くなっちゃいましたが、、、
今日の要約をまとめますね!🤗💕✨
「あなたは何故、◯◯座なんだろう?」
答え&重要なことは、、、
①(そもそも)12星座とは、太陽の通り道である【黄道の背景】にある-黄道12星座-のこと。
②星座は、ほぼ1ヶ月刻みで移り変わっていく。きちんとした月日で割り切れないのは、地球から見たときの太陽の動きをベースにしているから。(地軸が23.5度傾いているため、星座の割り当ては均等にはならない)
③結論、あなたの星座は、その(誕生日の)期間に【太陽】が、その「星座」の前を通過していくという-太陽の動き-(太陽の暦)によって決まっている。
…疲れましたね、、、(笑)
終わりましょう!!!!笑
今日のレッスンもご苦労さまでした🤗💕✨
あなたは
ただ疲れただけではなく(笑)、
占星術の「しくみ」の基礎を理解し、学び始めているんです!!!
なんて素晴らしい💕✨✨
これからのレッスンも一緒に頑張りましょうね♡
それでは!チャオ😍♪
*Harumi Sakura*
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