【ウォーミングアップ①】そもそも「占い」ってなんなん?
こんにちは!(*^◯^*)
星占い師の春海咲くらです😻♡✨
このブログの趣旨は、
星占いビギナーさんに向けて
「ゆるふわ」的に占星術の勉強をサポートすること。
具体的には
《ホロスコープを読めるようになるまで応援する》ことです!
と、いうことで今回からは
「レッスン形式」で記事をUPしていきたいと思います☆彡
そこで、さっそく「占星術」のお話をしていきたいのですが。
その前に!!
ウォーミングアップとして
「(そもそも)占いとは何か?」ということを一緒に考えてみたいと思います!
占いを勉強する前に
「まず占いってなんなん?」っていう素朴な疑問について語りましょう( ´,_ゝ`)笑
一見、遠回りなようですが
実はこの疑問。
「西洋占星術」を学ぶ際には必ず必要な【視点】になりますので、是非、心に留めておいていただきたいのです。
それでは!!
さっそく、あなたにお聞きます。
「占いって(そもそも)何なん?」^^←
…突然のタメ口、お許しください(笑)
気を取り直して、、、笑
「占い」とはそもそも「何」なのでしょう。
短い言葉で【説明】できるとベストですよね🤗
ちょっと考えてみてくださいね。
この「視点」は、必ず西洋占星術(やその他の占いにおいても)に活きてくるものです。
でも、急にそんなこと言われても…
ちょっとわかんないですよね。
いまは答えが、きれいにまとまってなくても大丈夫です。
まずはイメージからでも考えてみてください。
「占い」とは何か。
なぜ、わたしたちはそれをする必要があるのか。
…なにか掴めそうですか?
言葉になりましたか?
あるいは全然わからない?
どんなイメージが湧いてきたでしょうか🤗
とにかく共通して言えることは
「占い」とは何か「神秘的」なものというイメージではないでしょうか。
むかしの古いイメージでいくと
ヴェールを被った魔女が水晶をもっていて…
どうでしょう、そんなイメージありませんか?😄
それもそのはず!
占いとは端的に言うと
「未来や人の気持ちなどの不可視(目に見えないこと)な物事を、神託(神秘的な力)を通して覗く行為」なんですね。
今回は、この点について
もうちょっと掘り下げてみたいと思います。
未来や人の気持ち
不可視なこと
神託
こう言われてみれば
何か神秘的で「特別」な感じがするのも無理はありません。
ちょっと
いきなり壮大な話にはなってしまうのですが
紀元前から行われてきた占いという行為は
よくいえば、人知を超えた宇宙の「叡智」だとも言えます。
逆に「非科学的」で、なんの根拠もないオカルトチックな怪しい行為だとも言えるんですが。
ここで、改めて質問です。
「占い」とは何でしょう。
非科学的でオカルトチックな怪しい行為?!
それもちょっと中二病的な、、、、
まあ、それも間違いではないはず(笑)
少なくともわたしもそう思っています(笑)
いきなり
占い師なのに占いをディスりだしたみたいな空気になっちゃったと思うのですが(笑)
これは、ほんとうに、まさしくその通りで。
占いとは「科学」とは似て非なるものなんですね。
それこそが全ての占いの核(コア)であり、
西洋占星術の「基礎」なんです。
そして
今回は、その「本意」について
みなさんにお伝えしたいと思います。
それでは
そろそろ本題の「占い」とは何かについて。
わたしになりに結論を出していきたいと思います。
もしよければ、その前に
ほんの少しだけでも
「占い」と「科学」の違いってなんだろう?って考えてもらえると嬉しいです♡
…考えてくれましたか?♡
あまり考えてないのは知ってるけど、答えを言っていきます(笑)
西洋占星術の基礎となる大切な価値観。
占いと科学の「違い」とは…
科学とは、客観的な観察
占いとは、主観的な洞察
なのです。
なーんだって思いました?!笑
そんなの当たり前じゃん!って、思ってくれたらわりに嬉しいです♡笑
例えば、、、
「科学」といえば、天体観測。
「占い」といえば、西洋占星術。
ですよね。
みなさんが、学ぼうとしている「西洋占星術」は複雑で、高度な技術が必要になる立派な占術です。
習得するのには時間もかかるでしょう。
それでも、占星術だって「占い(客観的ではない行為)」なんです。
他の占いと比べて
どれだけ体系化されていようとも、です。
所詮は「主観的な洞察」にすぎないのです。
これを読んで少しがっかりした気持ちにさせてしまったらごめんなさい。
占星術を学ぼうとする人は、その「論理的」なシステムやデータが結集された【統計学】、つまり学問としての「占術」に心惹かれる事が多いからです。
占星術は
学問として、客観的であるはずだ、と。
それなのに「主観的」で、オカルトチックで、なんの科学的根拠もない占いなんて言われちゃったら、学ぶ前から悲しいし、がっかりしてしまいますよね。
でも、
その【主観】こそが全ての「始まり」であり
人々に支持され続けてきた理由なのです。
おそらく現存する「最古の占い」として。
信じられないくらいの年月を
占星術は乗り越えてきました。
オカルトといって、
何度、迫害を受けても
決して淘汰されなかったのは
この主観という捉え方こそが、人間にとって根源的に「絶対不可欠」なコア(核)であったからです。
では占いにおける主観とは何か。
そこをお話しして、今回を締めくくろうと思います。
占いにおける主観性とは何か。
占い師として、わたしはこう考えます。
【主観】=「その人(占われる人)を絶対的な主役として、それを取り巻く出来事や人々を捉える視点」
占いの世界では、
いつだって
占われる人が「主役」です。
例えば
その「主役」にとって
どんな出来事や、どんな経験が待っているのか
そして、
その主役の「心」はそれをどう感じるのか
その主役は、自分や周りの人をどう捉えるのか
どんな価値観や才能を持っているのか
あるいは、どんな人を愛するのか
そんなことを占いは示してくれますよね。
それらのことは
その「主役」からすると、間違いなく、かけがえのない大切なことですよね。
ひとり、ひとりの人生で同じことが起きています。
何に心ときめくのか
どう人と、社会と、関わっていくのか
どうやって困難を乗り越えるのか
これらは絶対的に「かけがえのない大切なこと」。
この世界に「あなた」という存在は、たったの1人しかいないのですから、あなたの人生では、間違いなく、あなたが主役なのです。
また、あなたにとって大切な人も
宇宙でたったひとりの「特別」な存在。
誰とも優劣をつけることなどできない
「絶対的にオリジナルでユニークな存在」ですよね?
これが「占い」の原点(主観性)です。
つまり、あなたは「特別」で他の誰とも替えのきかない「唯一無二の存在」であると。
でも
客観的である科学の世界では
残念ながら「わたしたち」は特別ではありません。
「平等で、普遍的な、集合体のうちの1つ」にすぎないのです。
人間も、地球も、太陽も、他の全てにしてもそうです。
あなたも、わたしも、ひとつの「観察される対象」にすぎません。
あなたに感情や、心があっても、科学はそれを問題視しません。
あなたはかけがえのない存在ではなく、人間という種のうちのひとつにしかすぎないのです。
これが「科学的な視点」です。
太陽でさえも、特別ではありません。
ただのよくある星のうちのひとつです。
自ら発光する星など、広い宇宙にはいくらでもあるのですから。
でも、間違いなく、わたしたちの「心」を通してみれば、太陽は「ひとつ」です。
失くすことのできない存在です。
そして、
あなた自身も、かけがえのない存在です。
あなたの大切な人も、ほんとうに特別で絶対的な存在なのです。
まだあなたの出会ったことのない人にも、同じように大切で「人情」から切り離すことのできない人生が存在しています。
あなたが相対的(人と比べて良いか悪いか)ではなく、絶対的な存在であるのと同じように。
そして、それが「主観」を通して、物事を見るということです。
占いとは、
科学にはない「個性」をみるものです。
この「あなたが主役」という捉え方は、常に西洋占星術の真ん中にある大切な価値観です。
そして、これが占星術がたとえ学問であっても「占い(主観的)」である理由なのです。
多くの人は、占星術が持つこの視点にこそ、惹かれるのでしょうね。
紀元前から行われてきた「天体観測」と「占星術」はこのようにして、袂を分かっていきました。
それが人類の「科学」と「オカルト(占いを含む神秘主義)」のスタートとなったのかもしれませんね。
科学のありがたさ、占いの面白さ。
わたしたちはどちらの恩恵も受けて暮らせているわけです。
感謝しなければ╰(*´︶`*)╯✨
…ということで、今日のレッスンはここまでです。
いかがだったでしょうか。
今日は、
占いとは何か
科学との違い
なぜ主観性が必要なのか
これらのことを理解していただけたかと思います♡
そして
次回はウォーキングアップ第二弾として、「占いの種類」と、運命論について触れたいと思います!
運(運命)と宿命の違いについても論じていきます。
本題(占星術の勉強)に入る前に知っておいてほしいことだから、本題レッスンはまだもうちょっと待ってくださいね♡笑
それでは!チャオ!
*Harumi Sakura*
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