【基礎②】(天体×星座の捉え方)「あなた」＝「どんな風に」「誰を」愛するのかという感性。

星占い師の春海咲くらです♡

このブログは【星占いビギナーさんが、ホロスコープを読めるように応援する】ための場として

毎回、レッスン形式の記事を載せています☆彡

なるべく

噛み砕いて分かりやすく説明していくので

『星占いビギナー』さんたちのお役に立てれば

幸いです😻♡

さてさて

前回の基礎①では「星占い」と「占星術」の違いについてお話ししました。

さらに！

「占星術」が何故、

星占いよりも深いことがわかる占いなのか

説明しましたね(*^◯^*)

これまでの説明を要約すると、、、

【星占い】は、

誕生日の星座を使った占い

いわゆる12星座占い。

とてもポピュラーではあるが、

人がもっている

たくさんの価値観の中の「たった"ひとつ"」にだけ注目した占いである。

そのため大衆的でエンターテイメントの要素が強い。(TVや雑誌などの占い)

一方で

【占星術】は、

生年月日(と生まれた時間と場所)を元に

ホロスコープという図形が作られ、

それを読み解くことで、より個人的なことがわかる占い。

そこでは、

【１０個の異なる価値観】が投影されており

「総合的な人柄」、「天性的な使命や才能」が理解できる。

そして、その１０個の価値観は、１０種類の天体(太陽系にある星)によって表される。

というものでした(*^o^*)

覚えてましたか？！ヽ(*´∀｀)

この１０個の異なる価値観は、

前提として、誰の中にもあるものでしたよね。

もちろん、あなたの中にもあります。

仕事への価値観や、恋愛観や、もっとプライベートな素の自分の時などなど…

いろんな価値観/意識が、必ずあなたの中にもあるはずなのです。

言うなれば

(七福神さまのように)「10人の神さま」が

あなたの中にも住んでいて

多種多様な価値観をあなたの中で

繰り広げている、というようなイメージでしたね♡

では、では

あなたの中に「どんな価値観(神さま)」が

暮らしているのかを覗いてみたいですよね(≧∀≦)

でも、その前に…！！

星占いと、

占星術を比べつつ

【天体(神さま)の捉え方】を見ていきましょう！！

この回では

天体について

もう少し詳しくお話しします☆彡

太陽系にある星が占いにどんな影響を及ぼすのか？

大事なポイントですよね♡

ちゃんと楽しい回にするから安心してね💕笑

ではでは！

【天体】について整理していきますね❤️

星占いでは…「たったひとつの価値観」

占星術では…「(少なくとも)１０個の価値観」

を、取り扱っていますね！

では、言い換えるなら

星占いでは…「たったひとつの神さま」

占星術では…「１０人の神さま」

について語られているということになります。

ここで、気になるのは

星占いでは「たったひとりの神さま」だけが表されているということ。

占星術では「１０人の神さま」なので

蓋を開けてみると、(星占いに登場する)1人の神さま＋他9人の神さま＝10人の神さまというイメージです。

星占いで扱われる「神さま」は

「占星術の中にもいる」ということなんですね🤗

イメージつきましたか？

もうちょっと分かりやすくするために

実際の価値観(神さま)の現れである

「天体(惑星)」で、お伝えしていくと…

西洋占星術には

(少なくとも)10個の価値観があり

それは

太陽系にある「10天体」によって表されるというものでした。

この「天体」というのは

必ずしも「惑星」ではなく

太陽や、月や、冥王星のような惑星ではない星も含まれています。

ポイントなのは「地球以外のメインの10天体」という点です。

具体的には…

太陽、水星、金星、月、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星

のことをいいます(*^o^*)

そして

実は「星占い」における「たったひとつの価値観」とは、この【太陽】を表したもの。

つまり、

星占いとは「太陽」(という神さま)の司る意識について、占うものだったのです。

そして、占星術は

この「太陽」を含む、10天体から構成されています。

つまり

太陽＋他の9天体の価値観についても

言及されているというイメージです😻✨

ちょっと

突然ですが

みなさんは、これらの惑星が「神話」と結び付けられてきたことを知っていますか(*^^*)

太陽神アポロンや

伝達・コミュニーケーション・交通の神、マーキュリー

美と愛と富の女神、ヴィーナスなど

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか🤗

そう。

これらの神さまは「ギリシャ神話」に深く由来するものなんです！

西洋占星術は、

ギリシャ神話と結び付けられてきて

育ってきた学問であるといえます。

紀元前からある占星術は、

実は「多神主義」的な価値観をもとに育ってきたんですね。

キリスト教や仏教のように

「特定」の神さまや仏さまだけを信仰する

一神主義的な考え方ではなく。

日本人が古来の神々を敬ってきたように

ギリシャ神話に登場する神さまたちは、さまざまな「個性」や性格を持っています。

例えば

ヴィーナスは美しく優しい女神さま

彼女はあなたの心の中で

何かを愛でること、人を愛する気持ちを教えてくれます

何かや誰かを「愛する気持ち」。

誰の中にもきっとあります。

もちろん、あなたの中にもありますよね🤗

これが、金星(ヴィーナス)の作用なのです。

例えば

火星は、マルクス(マーズ)という勇敢な「戦いの神」の名を持つ星。

あなたの中の(女性でも)男性的な部分、何かを守りたいと思う勇ましい気持ち、負けず嫌いな想いの表れ。

そう、誰の中にも

「女性らしさ」や「男性らしさ」はあります。

あなたが男性であるか、女性にかかわらず

誰の中にも、

月や金星(女性的な気持ち)も

太陽や火星(男性的な気持ち)も存在しているからです。

イメージできましたか？

あなたの中にいる十人十色の神さまは

価値観や性格だけではなく

ジェンダー(性)まで異なっているんですね。

ほんとうに十人十色なんですね😊♪

しかし

これだけでは

「あなた」という人を定義する成分として「不十分」です。

なぜなら

この説明だけでは、

これらの「天体(神さま)」には

まだ「能力」という価値観にしか意味づけがされていないからです。

例えば、金星は「愛する(能力)」、水星は「コミュニケートする作用」、火星は「勇ましく勝ちとろうとする価値観」など。

普遍的な「天体(神さま)」の行動にしかスポットライトが当たっていませんよね。

言うなれば

「神さまは何ができるのか」というイメージだけが広がっていると思います。

そして、ここからが大切です！！

あなたのほんとうの価値観を理解するためには

あなたの中でその天体(神さま)が

「どんな風に」「それをするのか」ということを

理解しないといけません。

少しややこしいようですが

つまり、こういうこと。

例えば

あなたの中の金星は「愛する」という行為の表れ。

でも人を愛するという行為自体は【普遍的】なもの。

誰の中にもあるのだから、それが「あなたらしい」といえるのかどうかわかりませんね。

でも

あなたの中の金星は「どんな風に」「誰」を「愛する」のか。

ということが分かれば。

あるいは、あなたの中の「火星」は「どんな場面で」「勝ちたいと思い行動する」のか。

あなたの中の「水星」は、「どのようなスタイル」で「学習」し、「どんな風に」「人とコミュニーケーションをとる」のか。

こんなことが分かれば

一気に「あなたらしく」なりませんか🤗💖

このように「あなた」とは

「どのように」/「どんな場面で」

どう感じ、どう行動するのかという感性の集合体なのです。

そこで、

天体という「普遍的な価値観」だけでは

あなたらしさを掴むことができないのはこのためです。

そして、

この「どのように」という感性を司っているのが

【１２星座】なんです！！！！

例えば

あなたのお誕生日の星座は

あなたの中の価値観の「どのように」という大切な部分を定義しています。

覚えていますか？

お誕生日の星座占い(星占い)は、

【たったひとつの普遍的な価値観(１つの天体)】を表したものであるとお伝えしましたよね！💖

そして、

その天体とは「太陽」のことでした。

つまり、

星占い(12星座占い)とは

あなたの中にある【太陽】の価値観× あなたのお誕生日の星座「どのように」の部分

そのハイブリッドを表す占いなんです🔮✨✨

ここでちょっと例を挙げてみますね♡

まず

太陽によって表される価値観は…

ズバリ…！！

『志し』！！！！

何かを志すこと。理想をかかげること。頭での価値観、目標。建設的な価値観、建前。頑張ろう！と思えること。

例えば

このような事柄が太陽の持ち味だと言えます。

そして、これってやっぱり「普遍的」ですよね！

誰でも何かを目指したり、志したり、建前を持っているもの。

だからこれは「誰の中にもある共通の感覚」なんです。

天体(この場合は太陽)とは、みんなの中にある共通の価値観の表れですからね☆彡

でも！！

「どういう風に」「何を」目指すのか

志すのか

どのような理想、建前を持っているのか

これは「人によって違う」ものですよね☺️

天体×星座

＝

普遍的な価値観×パーソナルな感性

と覚えてください。

例えば

太陽×かに座

＝

人の気持ちに寄り添うことを志す

(志す→誰にでもある価値観×人の気持ちに寄り添う→かに座的感性 )

というように。

イメージ出来ましたかね？😄

星占い・占星術共に

星座が、大切なファクターであることをご理解いただけだと思います♡

さて、さて。

次回のレッスンでは

「星占い」を例に挙げながら

"天体×【星座】の組み合わせ"はどのように決まっているのか？ということを理解していきます！

具体的にいうと、、、

あなたのお誕生日の星座は

なぜ、どうやって決まったのかということを一緒に考えていきます♡

この【からくり】を知ることによって

「占星術」のしくみの基礎を理解することができます！

それでは！チャオ！╰(*´︶`*)╯♡

今回もレッスン、ご苦労さまでした☆彡

＊Harumi Sakura＊

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